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インプラント治療の寿命はどのくらいですか?

インプラントの寿命は、定期健診に通院いただいている場合、10年の生存率は90%程と言われています。ただし、定期健診の有無や骨の状態により異なります。

では、インプラントの寿命を長く保たせるためにはどうしたらいいのでしょうか?

これから5つのポイントに分けて説明をさせていただきます。

➀治療後のアフターケアが重要

インプラントにトラブルが起こるには、多くの場合患者様がケアを怠って歯周病になり、土台になる顎骨が弱ってしまう事が原因です。

インプラントは、人工に作られた物なので虫歯にはなりませんが、メンテナンスを怠ると「インプラント歯周炎」と呼ばれる歯周病に似た感染症になる場合があります。定期的なメンテナンスとセルフケアを行い、口腔内を清潔にし、予防をする事が重要です。

当法人では、口腔内の状態により1回30分~60分と十分な時間を設けさせていただき、歯磨きでは落としきれない汚れを除去致します。また、歯磨き手順の確認や情報提供を行い、セルフケアのサポートもさせていただいております。

②インプラント埋入位置が重要

インプラントを長持ちさせるには、人工歯根の埋入ポジション(位置)が大切です。人工歯根の位置により、上部構造の形態や歯周組織にも悪影響が出る恐れもあります。当法人では、綿密な治療計画の立案、シミュレーションを行う事で、当日のインプラント治療までに万全の準備を行います。

また、インプラント治療の失敗のリスクを減らすため、シミュレーションを元に作られたガイド用のマウスピースを使用しています。マウスピースはガイドの役割もあるので、安全且つ必要十分な深さ位置に埋入を行う事が可能です。

③きちんとした噛み合わせが重要

インプラントと天然歯がバランス良く噛めている場合は、噛む力が分散されるため、天然歯ばかりに負担がかかる事を防げます。歯ぎしり、食いしばりのある方は、歯に負担がかかるためインプラントが割れてしまうリスクが高まります。その場合、マウスピースをする等の対策が重要です。

➃信頼できるインプラントメーカーなのか

インプラントの表面加工や強度等、高品質で実績のあるインプラントメーカーであると、より質の良い治療に繋がります。

⑤健康管理

重度の高血圧や心疾患の場合や骨粗しょう症で病的に骨が減少している場合は、インプラント治療が出来ない事があります。

また、糖尿病や腎臓疾患では、免疫力が低下していて感染症のリスクが上がってしまい、術後感染や歯周病によるインプラント脱落の恐れがあります。このさらに全身状態によっては、インプラント治療を受けるのが難しい場合もありますが、問題となる状態を改善することでインプラント治療が可能になります。

また、顎の骨の問題は骨造成などの対応等もありますので、まずは、医師、歯科医師と十分に話し合うと共に、日頃からの健康管理について見直してみる事が大切だと思います。

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