病気でもインプラントは出来ますか? | 恵優会    

病気でもインプラントは出来ますか?

高血圧・心疾患・糖尿病・肝臓病・腎臓病等の慢性疾患をお持ちの方でも 良好な状態をコントロール出来ている場合は、インプラントを行うことができます。

※重度の心臓病や糖尿病、関節リュウマチや骨粗しょう症の方、出血性素因や薬剤誘発性の血液凝固不全のような出血性障害のある方、放射線治療を受けたことのある方、HIV(エイズ・ウィルス)による免疫不全症の方等は、治療出来ない恐れがあるので、担当医と要相談をお願い致します。

心疾患の場合

血液凝固阻止剤(ワーファリン、バイアスピリンなど]を使用している場合、担当医と相談し、薬の服用を中止するのか相談する必要があります。

糖尿病の場合

HbA1c 値、血糖値等のコントロールが良好かつ、HbA1c 値が6.9%以下の場合はインプラント手術の判断基準とされています。

関節リュウマチの場合

ステロイドホルモンの使用の患者が多いため注意が必要とされています。

骨粗しょう症の方の場合

骨粗しょう症で「ビスホスホネート系」の薬剤を飲まれている場合はインプラントを行う際に注意が必要と言われています。2008年1月社団法人日本口腔外科学会監修による「ビスホスホネ―ト系薬剤と顎骨壊死」が発表され、現在のところデータが少ないので具体的な数字は確実ではありませんが、注射用製剤を使用している場合は、とくに注意が必要とされています。

現状インプラントに関係した顎骨壊死は数件の報告のみとある中で、一方、調査の結果、薬剤関連と思われる顎骨壊死は無かったという報告もあります。

日本で販売されているビスホスホネート系薬
ダイドロネル(大日本住友製薬)フォサマック(蔓有製薬)ボナロン(帝人ファーマ)アクトネル(味の素・エーザイ)ベネット(武田薬品)

しかしながら、口腔内の衛生状態を完璧におこなうことで、顎骨壊死の発現率を抑えることが出来るとも言われていますが、一度、顎骨壊死を生じると、その後の処置が難しい可能性があるため、慎重な対応が求められています。

放射線治療をされた方の場合

顎顔面口腔領域の腫瘍等により放射線治療を行った場合は、照射後に出来るだけ期間を空ける事、骨などの条件を厳密に見極める事など、高い診断能力が必要と言われています。放射線照射後のインプラント治療は、65%に落ちるという報告もあるので、放射線治療をされたことのある方は、担当医と十分に相談を行い、慎重に対応させていただきます。

参考

公益社団法人日本インプラント学会「インプラント治療における術前診断:臨床検査の重要性」
新潟歯学学会誌「デンタルインプラントの臨床」

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